がいこくの絵本

『にじいろのさかな』みんな宝物みたいなうろこが欲しくなる

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- 評価 -

『にじいろのさかな』

・総合評価  

・絵     
・はなし  
・読みやすさ 
・おもしろさ

- 対象年齢 -

  • 3さいから

- こんな人におすすめ-

  • きらきら光る綺麗なイラストの絵本を探しているひと
  • さかなの絵本を探しているひと

『にじいろのさかな』の
かんたんなあらすじ

あるふかい海に、いっぴきのさかながすんでいた。

名前はにじうお。ほかのさかなとは違って、きらきら光るきれいなうろこを付けていた。

みんながそれをうらやんで、ある小さなさかながこう言った。

「そのきらきらうろこを1まいおくれよ」

でもにじうおは・・・

『にじいろのさかな』のみどころ

1.うろこのきれいさ

『にじいろのさかな』は、キラキラ光るうろこが見どころ。

にじうおが大切にしたくなる気持ちが分かるほどです。

2回の特別な印刷を重ねて、このうろこは出来ています。

他の絵本にはあまりない、『にじいろのさかな』シリーズの特徴だといえるでしょう。

2.にじうおの気持ち

にじうおは最初、自分のことをえらいと思っています。

そんなにじうおですから、まわりのさかなは当然はなれていきます。

そこで初めて、にじうおはどうしたら良いか考えるのです。

そんなにじうおの変化していく気持ちが見どころになっています。

3.ラストのページ

この絵本はラストのページがとてもきれいです。

にじうおのとった行動が絵を見て分かるような仕掛けになっていて、それが見どころのひとつ。

もし話の内容が分からなくても、絵だけで楽しめる絵本です。

きらきらしたホログラムは子どもに大人気なので、小さいときから置いておいても喜ぶと思います。

『にじいろのさかな』の感想

そのうろこ、ちょうだい!と言いたくなる絵本。

ホログラムのうろこがきれいなところがなんと言ってもポイントで、子どもの食いつきがそれだけで違います。

にじうおを導く者としてタコが登場したり、教訓的な内容だったりと、物語も伝統的なもので読みやすい。

谷川俊太郎さんの訳も効いていて、まとまりの良い絵本に仕上がっています。

『スイミー』とならんで代表的なさかなの物語。さかな好きの子なら一冊置いておきたい絵本です。

- 作品情報 -

  • 『にじいろのさかな』
  • 作:マーカス・フィスター
  • 訳:谷川俊太郎
  • 発行者:鈴木徹
  • 出版社:講談社
  • 発行年:1995年
  • サイズ:30cm
  • ページ:25p
  • 定価:1800円+税

- ジャンル -

  • さかな
  • ホログラフ
  • 教訓

- テーマ -

  • 隣人愛

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