にほんの絵本

『パンダ銭湯』パンダの秘密がいま解き明かされる!?

更新日:

- 評価 -

『パンダ銭湯』

・総合評価  

・絵    
・はなし  
・読みやすさ
・おもしろさ

- 対象年齢 -

  • 4さいから

-こんな人におすすめ-

  • ユーモアのある絵本を探しているひと
  • パンダの絵本を探しているひと

『パンダ銭湯』の
かんたんなあらすじ

動物園に、お父さんパンダとお母さんパンダと子パンダの3匹家族がいました。

ある日、お父さんパンダがこう言います。

「よし きょうは せんとうに いくか」

「やったあ!」と子パンダくん。

「あら それじゃ よういするわね」とお母さん。

三匹そろってせんとうへおでかけです。

けれどもそこで、パンダの秘密が明かされるのです・・・

『パンダ銭湯』のみどころ

1.パンダがお風呂に入るとどうなる?

『パンダ銭湯』の一番の見どころは、パンダがお風呂に入るときに明かされる秘密です。

本当はそうだったのか!となること請け合い。この事実を知っている人は少ないでしょう。

凝りかたまった先入観をくつがえしてくれる作品です。

2.お父さんパンダの父性

『パンダ銭湯』では、子どもを気遣うお父さんパンダの姿が自然な感じで描かれています。

銭湯で親子のコミュニーケーションというのは、普段の生活の中とは少し違ったものかもしれません。危険もいっぱいですからね。

そうした空気感をしっかり捉えて、絵本の中にさりげなく落とし込んでくれているところも見どころのひとつです。

3.たくさんのパンダグッズ

3つめの見どころポイントは、絵本に散りばめられたパンダにちなんだイラストです。

サササイダーやパンダルマ、パンパンマンアイスなど、こまかいところまでパンダの世界観に溢れています。お湯の色が緑なのも笹のエキスなのかもしれません。

一ページをじっくり見て楽しむことの出来る絵本です。

『パンダ銭湯』の感想

へ~。パンダってそうだったのか~。

彼らの秘密を知って、パンダを見る目が変わっちゃいます。まさにパンダニクス的転回。細かいところまでこだわられていて、クスッと笑ってしまう絵本でした。

それにしても彼らは長湯です。銭湯に入るときは空がまだ青かったのに、出る頃には空はまっ黒。お月さまも昇っています。

「かあちゃん おそいよ」と言う子パンダに、「ごめん ごめん」と返すお母さん。どうやら原因は母パンダのようです。

そんな会話をしながら親子三人で手を繋ぎ家に帰る。なつかしくも素敵な家族の姿が描かれていました。

お父さんが読んであげる絵本としてもおすすめの一冊です。

- 作品情報 -

  • 『パンダ銭湯』
  • 作:tupera tupera(ツペラ ツペラ)
  • 出版社:絵本館
  • 発行年:2013年8月
  • サイズ:26.6×21.0cm
  • ページ:32p
  • 定価:1300円+税

- ジャンル -

  • どうぶつ
  • おやこ
  • お風呂

- テーマ -

  • 視点を変える
  • 父性
  • 家族

 

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